日本工業経済新聞社(茨城)
2016/04/26
【茨城】筑西市が道の駅設計プロポ公告
筑西市道の駅推進室は20日、国道50号下館バイパスと県道高田筑西線の交差点に新設する道の駅の管理運営体制方針の策定・支援業務について、公募型プロポーザルを公告した。4月27日〜5月6日まで参加申込を受け付け、5月10日に書類審査結果を通知、5月25日にプレゼンテーション・ヒアリング審査を行い、6月上旬の契約締結を目指す。上限価格は税抜き500万円。履行期限は契約締結の翌日から2017年3月24日まで。
市では、栃木県小山市の道の駅思川から水戸との間の国道50号沿い(約74q)に道の駅が設置されていないことから、地方創生の拠点となる道の駅整備事業を計画。
建設候補地は、国道50号下館バイパスと県道高田筑西線の交差点南西側の川澄地区で、敷地面積は約4万5000u。
今回の公募は、道の駅の管理運営に最適な体制や収支に関する方針を策定するもの。
業務内容は、立地特性や農業環境などの現地調査、管理運営方針の策定、管理運営組織の組成などを検討する。また、各種会議の開催支援や同時進行で行われる基本設計との調整なども行う。
主な参加資格は、12〜15年度に道の駅または類似施設(サービスエリア、農産物直売施設など)の経営に関する支援、基本計画や管理運営方針などの策定に類する実績を有すること、市の入札参加資格者名簿に記載されていることなど。
一次の書類審査は、5月10日に結果を通知し、上位4者程度に絞る。25日に二次のプレゼンテーション・ヒアリング審査を実施し、優先交渉権者を決定する。