佐藤食品工業(新潟市東区宝町13番5号 佐藤元代表取締役)が計画の新社屋建設工事は、数社から見積もり徴集された結果、加賀田組に内定した。今後、契約手続きを進め、5月半ばにも着工へと運ぶもようだ。
事業拡大による人員増への対応および現本社ビル(77年竣工、延べ2138・91平方メートル)の老朽化から、今後、中長期の企業活動を継続していくため、社員の働きやすい環境の実現や環境負荷を軽減し、地域環境への貢献などをコンセプトに、本社従業員駐車場に新社屋を建設する。規模は、S造4階建て延べ2981・18平方メートル(建築面積1015・89平方メートル)。駐車場は56台分を確保。また、グループ企業とのシステム連携のため、新基幹システムを導入する。17年3月末の完成を見込む。
なお、新社屋の完成後、現本社ビルは別途、耐震補強などを実施し、研究開発部門の施設とする予定。
設計は、都市総合計画(新潟市中央区山二ツ)が担当。