鳴門市は、第一中学校校舎棟改築について、2016年度から2期工事に着手するため、工事を建築、電気、管に3分離して一般競争入札する。国の補助採択(内示)を受けての発注となるため、時期は流動的だが、今のところ6月の市議会定例会承認案件での入札公告を見込んでいる。
2期工事では、解体中の既設校舎棟跡地に、鉄筋コンクリート造4階建て延べ2096平方bの校舎を整備する。新校舎棟全体の計画規模は鉄筋コンクリート造4階(一部5階)建て延べ9974平方b。この校舎棟を3期(全体計画では外構を入れて4期)に分けて整備している。すでに完了した1期工事(藤木工務店・吉成建設JV施工)では、体育館南側に4階建て延べ3925平方bの校舎などを整備した。
また、3期工事の新設校舎棟の規模は延べ約3900平方b。一連の校舎改築の中心部分に位置し、1期と2期の校舎は最終的にこの3期部分と連結し、Tの字型の一体的な校舎を形成する。3期工事は早くて17年度内、4期工事を含め19年度内の完成を目指していく。
設計は平島弘之+TEAM28(徳島市)が担当。
建設地は撫養町南浜字浜田37ノ1。
提供:建通新聞社