日刊建設工業新聞
2016/04/26
【鳥取】県測協・中地協・県支部・補償コン主催 第1回県優良業務発表会開く
「第1回鳥取県優良業務発表会」が22日に倉吉市で開かれ、7社の技術者が業務の内容について説明した。県測量設計業協会、中国地質調査業協会県支部、日本補償コンサルタント協会県部会の共催で開催したもので、協会員、県土整備部の関係者ら300人が倉吉未来中心に詰めかけた。
県測協の大野木昭夫会長は「念願だった優良業務の表彰が実現して、大きな励みになっている。我々の技術も、道路設計などから点検や補修などの分野にシフトしており、業務の分野は大きく変化。どんなことにでも対応できる技術力を備えるためには、このような発表会の場が大切」とあいさつしたほか、来賓として出席した県技術企画課の福政孝啓課長も「社会資本の整備はもちろん、災害復旧などの場合、皆さんの存在が本当に心強い。発表会を通じて技術力がさらに向上することを祈る」と祝辞を述べた。
発表会では、西谷技術コンサルタントの長谷晃氏、アサヒコンサルタントの植木高志氏、エースプランの山岡隆氏、シンワ技研コンサルタントの倉繁仁氏、鵬技術コンサルタントの吉田靖孝氏、ジーアイシー・大地企画JVの荒尾敦史氏、ウエスコ鳥取支社の桑垣智志氏が、表彰された業務の内容を具体的に説明した。