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　全国道路標識・標示業埼玉県協会（中村幸満会長）は21日、ラフレさいたまで２０１６年度通常総会を開いた。冒頭に田口昌弘副会長は「今回で５回目の通常総会になります。昨年度までは正会員28社、賛助会員８社でした。本年度から新たに４社が会員となり、今後の活動において心強い会員数となりました。しかしながら我々を取り巻く情勢は、解決すべき課題が山積しています。交通安全分野で社会に貢献するために、またこの業界が夢のある産業となるように活動してまいりたいと思います」と述べた。
　続いて来賓の中根一幸衆議院議員、石渡豊県議会議員、相沢興大宮国道事務所副所長、西成秀幸県土整備部副部長が登壇し、あいさつした。
　議事では16年度の事業計画、収支予算案など全議案を可決、承認した。事業計画には交通安全の推進に貢献することや、防災協定に基づく非常災害時の出動に備えた体制整備、交通遺児基金事業の実施などを位置付けた。