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秋田建設工業新聞社
2016/04/21

【秋田】秋田大学の総合研究棟設計は教育施設研究所

 国立大学法人秋田大学は、国際資源学系総合研究棟新営に関し、実施設計(建築、設備ほか)については簡易公募型プロポーザルで委託先の選定を進めていたが、このほど建築設計は教育施設研究所、設備設計は総合設備コンサルタントに特定した。今後は7月29日の履行期限で新営建物周辺環境整備実施設計、9月30日の履行期限で新営実施設計(建築・機械設備・電気設備)、来年2月28日の履行期限で国際資源学部・理工学部2号館取り壊し実施設計に着手する。
 整備概要によると、教育、国際資源学部の集約化として整備するもので、国際資源学部・教育文化学部1号館の低層棟解体跡地に鉄骨造4階建て、延べ床面積3,270u規模の研究棟を新設する。
 同大学では、同1号館低層棟解体や工事用道路設置については8月以降の公告、新営については10月以降の公告(実績評価型総合評価落札方式)で年度末の着工(工期約16カ月)を目指す。また、研究棟完成・引っ越し後に同2号館の解体(RC3F約3,080u)を進め事業完了を目指す。


秋田建設工業新聞社