日刊建設工業新聞
2016/04/20
【鳥取】中部県土局 16年度は20橋梁で補修と補強
県中部総合事務所県土整備局は、2016年度に計画している橋梁の補強や改修に5億8700円を見込んでいる。管内20橋梁の整備を計画しており、新田橋や竹田橋などの補強工事に取り組む。
16年度に整備する橋梁は、国道313号・小鴨橋(倉吉市河原町〜西倉吉町)、同・出口橋(倉吉市金森町〜鴨川町)、同・小鴨橋(倉吉市若土〜石塚)、国道179号・倉吉大橋(倉吉市見日町〜伊木)、県道倉吉江府溝口線・東大山大橋(倉吉市関金町野添)、県道鳥取鹿野倉吉線・竹田橋(倉吉市八屋)、国道482号・もみじ橋(三朝町福本)、県道羽合東伯線・無名橋(湯梨浜町田後)、県道亀谷北条線・亀谷橋(北栄町亀谷)、県道巌城上灘線・巌城橋(倉吉市巌城〜見日町)、県道清谷北条線・新田橋(倉吉市新田〜河北町)、県道大栄赤碕線・加勢蛇橋(琴浦町逢束〜中尾)、県道東伯関金線・関金大橋)、県道鳥取鹿野倉吉線・新横手大橋(三朝町横手)など20橋梁。このうち、耐震補強は東大山大橋、新田橋など5橋梁を計画している。
このうち新田橋(橋長326b)は、2011年度から改修が始まり、15年度からは補強にも乗り出している。16年度は1億4000万円を投じて橋脚などの工事を計画している。竹田橋(橋長212・4b)は、歩道橋の改修に続いて車道部の整備を今後3カ年で実施。16年度は1億円を投じる。
このほか、小鴨橋、出口橋、倉吉大橋は16年度中に工事を完成。また、新横手大橋は、早期の改修に向けて調査や設計を進める。