静岡県は、2016年度に県営住宅全面的改善の新規事業として、原団地O棟(沼津市大塚)と瀬古団地3号棟(藤枝市瀬古)の工事を計画している。10〜11月の発注を予定し、年内の契約を目指す。
全面的改善事業(リモデル)は、既存住宅を活用して▽躯体以外の内装、設備など住戸内全体または大部分の住戸を改善する▽外部の共用部分にエレベーターを設置する−が主な内容となっている。
原団地O棟は、40戸(鉄筋コンクリート造5階建て)を対象に全面的改善を行う。現在、小林建築事務所(清水町)で設計を行っている。
また、瀬古団地3号棟は30戸(鉄筋コンクリート造5階建て)を対象に全面的改善を行う。設計は大瀧建築事務所(静岡市駿河区)で完了している。
提供:建通新聞社
(2016/4/20)
建通新聞社 静岡支社