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　韮崎市の上ノ山・穂坂地区工業団地内に、自動車用部品などの開発を手掛ける�潟eージーケー（清宮仁社長、本社・東京都八王子市椚田町１２１１−４）が新工場を建設する。
　７月下旬に設計を含めた施工業者を選定し、来年１月頃の着工を目指す。現在ゼネコン複数社によるコンペ方式による選定を行っており、設計・施工を一括発注する。同社の担当者によると、コンペに参加する業者について「これまでの実績などを踏まえて選んだ」としている。
　新工場は、第２区画の敷地１万５７５０�uに、コンプレッサー用コントロールバブルや温度式膨張弁を生産する、最新鋭の設備を備え建設する見込み。施設規模はＳ造２〜３階建て、延床面積１万〜１万５０００�u規模を想定しており、１００台収容可能な駐車場も整備する。２０１８年４月の操業を予定している。
　15日には、市役所において内藤久夫韮崎市長、清宮社長らによる企業立地に関する調印協定式が行われ、正式に進出が決まった。
　これを受け内藤市長は、「このような優良企業が進出していだけることは市の誇りでもあり市民にとっても大きな喜び」と笑顔で話し、清宮社長は「立地条件や環境面で優れいる工業団地に新工場を建設できることは光栄だ。これからも進化を続けていく」と抱負を語った。