近畿地方整備局足羽川ダム工事事務所はこのほど、次の設計業務2件について、簡易公募型プロポーザルを実施した結果、それぞれ事業者を特定した。
▽足羽川ダム本体実施設計業務
日本工営
同業務では、過年度業務成果・既往地質調査結果等をもとに足羽川ダム本体の実施設計、施工計画および施工設備設計を行う。
内容は(ダム本体設計)準備作業・現地踏査、基本的事項の検討、施設設計、ダム本体の耐震性能の照査、数量計算、総合検討、照査、報告書作成、(施工計画および施工設備設計)準備作業・現地踏査、基本的事項の検討、施工方法の選定、設備設計、工程計画、数量計算、総合検討、照査、報告書作成、専門機関協議資料作成となっている。
履行期間は18年2月28日まで。
▽導水トンネル第二工区実施設計業務
建設技術研究所
同業務では、水海川導水トンネルおよび関連する施設の実施設計等を行う。
内容は計画準備、水海川導水トンネル(第二工区)の実施設計、地下水モニタリング調査の実施、地下水モニタリング計画の修正検討、水海川分水堰および貯砂ダムの概略修正設計、金見谷および小畑建設発生土処理場の実施設計、専門機関協議資料作成、報告書作成となっている。
履行期間は17年2月28日まで。