金沢市は15日、16年度高齢者福祉施設開設希望者の募集について発表した。今回の公募対象施設は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)3施設、地域密着型特別養護老人ホーム2施設、軽費老人ホーム(ケアハウス)1施設。28日に市役所7階全員協議会室で説明会を開催する。
グループホームは1施設当たり18床とし、対象となる日常生活圏域は「たがみ」(地区民生委員児童委員協議会担当地域―浅川、犀川、湯涌)、「もろえ」(諸江、浅野川、川北)、「やましな」(富樫、伏見台)で各1施設。
地域密着型特別養護老人ホームは1施設当たり29床。昨年度の公募において応募がなかった圏域の再公募となり、対象は「くらつき」(鞍月、粟崎、金石、大野)、「ひろおか」(長田、西、長町、長土塀、芳斉)で各1施設としている。
ケアハウスは50床で、市内全域が対象。ただし、計画内容によって選定しない場合もある。
募集期間は5月2日から6月30日まで。7〜9月に審査、選考する。