各務原市は、新庁舎建設の基本計画案について、4月25日までパブリックコメントを募集し、5月中に計画を策定する。
新庁舎は、現庁舎敷地に既存庁舎を活用した1万4000平方b程度の規模を想定。2016年度冬ごろにプロポーザル方式で事業者を選定し、設計に着手する計画だ。
規模は、市庁舎機能の全体規模として延べ床面積2万平方b程度を想定。北庁舎などの既存3庁舎を活用し、新庁舎規模は約1万3910平方bとしている。
事業スケジュールは20年度の新庁舎完成、22年度の全面完成を目指して進め、事業手法は設計・施工分離発注の従来方式を採用する。基本設計を17年度末、実施設計を18年度末までに仕上げる。
概算事業費は、庁舎本体建設工事費が約63億円、解体や外構、駐車場整備費が約7・3億円、設計監理費や移転費、備品購入費が約7・5億円〜約8億円、仮設庁舎工事費(必要としない手法の場合は削除)が約7・3億円を想定している。
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建通新聞社