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　新発田市は、五十公野地内「東小学校（東中学校区統合小学校）建設事業」について、建築本体は２分割、設備は電気・空調・衛生の３分割とする方針だ。
　このうち、議会対象案件となる建築本体２件と電気設備は４月末にも制限付一般競争入札で公告される見通しだ。また、空調・衛生設備の２件については、追って５月にも同様に公告となる見込みとなっている。
　校舎の規模はＲＣ造３階建て延べ約５８００平方メートル。校舎は１６・１７年度の２カ年で整備する。また、グラウンド（１００メートル直線走路、２００メートルトラック）およびプール（２５メートル・６コース）は１７年度の着工となる見通し。開校は１８年４月を予定している。当初予算には債務負担行為として、１７年度を期限に限度額１２億７７８７万５０００円を設定し、一般会計の改築工事費には５億７６６５万９０００円を計上した。
　基本・実施設計は、基設計・石渡建築設計事務所・森設計建築研究室ＪＶが担当。