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　ブルボン（本社・柏崎市駅前１丁目３番１号　吉田康代表取締役社長）は、県内生産工場再構築の一環として、新発田工場の増築を検討していることを明らかにした。
　同社は現在、新潟南工場の増築工事を進めており、近く新潟工場の建替え工事にも着手する見通し。これらに続く生産工場再構築計画として、以前から挙がっている五泉工場の増築とともに、新発田工場（新発田市荒町地内）の増築も実施候補の検討対象になっているという。
　同社は３月３０日、魚沼市水の郷工業団地への進出協定を締結。同団地の用地約６万平方メートルを確保し、将来的に新工場や雪室倉庫などを建設する計画だ。同社幹部は「魚沼、五泉、新発田とある計画のうち、優先順位が高いのは新発田だろう」と話す。
　新発田工場では１０年に生産ラインを増強する第３期増築工事を実施。植木組が施工を担当した。