大阪府の2016年度建設工事入札参加資格認定で、4月1日時点の認定者数が6587者であることが分かった。今回は、15〜16年度有効の2カ年度目(工事)。15年4月1日時点の認定者数6102者に比べ485者(7・9%)の増となったが、初年度に更新手続きを忘れた業者が随時受け付けしたことによる増加とみられる。
16年度認定者のうち、WTO対象工事の入札にも参加できる一般競争入札登録業者数は274者で、15年4月1日時点の260者に比べ14者の増。経常JVの認定者数は4者で、15年4月1日時点の5者に比べ1者減少した。
主要5業種を見ると、「電気工事」の8・2%増をはじめ、「建築工事」の6・4%増、「管工事」の6・2%増、「舗装工事」の5・4%増、「土木工事」の4・9%増と軒並み増加。ランク別では、建築AAランク15・4%増、管Aランク13・2%増、舗装Bランク10・9%増、建築Cランク10・5%増、電気Dランク10・3%増が前年比で10%を超える増加となった。
また、測量・建設コンサルタント等登録業者数は1052者で、15年4月1日時点の1123者に比べ71者(6・3%)減少した。今回は16〜17年度有効の初年度。
※16年度大阪府入札参加表は建通新聞電子版に掲載中
提供:建通新聞社