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　和光市は北原小学校（新倉１−５−27）の非構造部材耐震化を計画している。設計は作業期間に６カ月程度を想定し、年内にまとめる方針となっている。委託費は当初予算に５８０万円を計上した。工事は２０１７年７月ごろまでに一般競争で発注し、主に夏休みに施工することが予想される。
　対象の建物は▽管理教室棟＝ＲＣ造４階建て、延べ床面積約４７８４�u▽体育館＝ＲＣ造およびＳ造２階建て、延べ床面積９２２�u――。いずれも、１９７６年の竣工。
　工事内容はガラス飛散防止、照明設備固定、モルタル仕上げの内・外壁の剥落防止が想定される。点検は13年度に綜企画設計埼玉支店が実施した。
　北原小を除き、非構造部材の耐震性が確保されていない学校は広沢小と第ニ中。いずれも、18年度までの耐震化を目指している。