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　国立病院機構富山病院は６日付で、富山市婦中町新町３１４５「独立行政法人国立病院機構富山病院　外来診療棟等建替整備工事（二期工事）（建築）」について、ＷＴＯ（世界貿易機関）対象の一般競争入札により公告した。
　主な参加資格は、厚生労働省の東海北陸地域における「建築一式工事」の客観点数が１２５０点以上、０６年度以降に元請けとしてＲＣ造、ＳＲＣ造またはＳ造地上２階建て以上、延べ床面積４０００平方メートル以上の病院の新築もしくは増築の施工実績を有すること。
　申請書、資料は２１日まで、企画課業務班において、持参または郵送により受付。開札が５月３０日となる。
　工事内容は、外来診療棟等新築（Ｓ造地上２階地下１階建てほか）が建築面積約２５００平方メートル、延べ床面積約５７００平方メートル、既存改修が延べ床面積約３３０平方メートル（既存建物解体延べ床面積約７７００平方メートル）。関連する電気設備と機械設備工事については、近く別途発注される。
　工期が約１９カ月以内（最終完成工期は１７年度予定）。工事着工日は、電気および機械設備受注者と協議する。
　使用する主要な資機材が、▽コンクリート約２５００立方メートル▽鉄筋約２５０トン▽鉄骨約５９０トン▽板ガラス約７００平方メートル｜。
　設計は、釣谷建築事務所（金沢市）が担当している。