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建通新聞社
2016/04/06

【大阪】大阪市 議会案件対象の発注予定

大阪市は2016年度の工事発注予定で、議会案件となる予定価格6億円以上の案件をまとめた。対象工事件数は、建設局9件、都市整備局・教育委員会事務局4件、交通局2件、水道局2件の計17件となっている。
 建設局関係では、WTO対象案件として、中浜下水処理場水処理施設整備事業(城東区、水処理施設の更新、75カ月間)を第3四半期に発注する。また、堂島大橋改良事業(北区・福島区、上部工改良工一式、38カ月間)を第3四半期、海老江下水処理場沈澄池汚泥かき寄せ機ほか設備工事その2(此花区、更新工事一式、18カ月間)を第2四半期にそれぞれ発注する。このほか、平野下水処理場汚泥処理施設外築造その1(平野区、土工・本体躯体工一式、40カ月間)などを予定している。
 都市整備局・教育委員会事務局は、南港南中学校区小中一貫校整備(住之江区、鉄筋コンクリート造5階建て延べ約4500平方b、18年8月)や、南住吉小学校増築その他(住吉区、鉄筋コンクリート造4階建て延べ2400平方b、18年10月)を第2四半期に発注する。
 交通局は、高速電気軌道第6・7号線地下構造物耐震補強(中央区・浪速区など、地下部柱補強約450本、18年6月)を第1四半期に発注する。
 水道局は、WTO対象案件として楠葉取水場電気・機械設備ほか整備改良(枚方市、設備の改良整備、36年3月)を第4四半期に発注する。

提供:建通新聞社