鹿児島建設新聞
2016/04/06
【鹿児島】本県メガソーラー認定 件数・出力とも5ヵ月連続で減
本県のメガソーラー認定件数(2015年11月末時点)は、前月比10件減の640件、出力は3万8251kw減の199万4902kwとなり、5カ月連続で減少に転じた。10月末時点と比べ運転開始件数は5件、出力は7480kw増加した。
認定件数に対する運転開始は28・1%を占める180件。出力は18・7%の37万3798kwだった。
市町村別での運転開始出力は、鹿児島市が15万kwで最多。次いで薩摩川内市11・5万kw、鹿屋市10・8万kw、霧島市9・7万kw、南九州市5・3万kw−など。
設備規模別の10kw未満は、鹿児島市の2万kwが最多。中規模の10kw以上1MW未満では鹿屋市5・3万kw、鹿児島市4・6万kw、霧島市4・5万kw。大規模の1MW以上が鹿児島市8・5万kw、鹿屋市4・9万kwと続く。
FIT認定件数は、太陽光全体で前月比156件増の5万8343件、出力は4万1763kw減少し404万6687kw。そのうち運転開始は436件増の2万4562件(95万2665kw)となった。