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　福井市は１６年度当初予算で「東安居団地Ｅ棟整備事業」として、３カ年で総額８億３０００万円の継続費を設定した。Ｅ棟建設に着手する。
　今事業では既存の２〜８号館を撤去し、新たにＡ〜Ｆ棟を建設するとともに、１号館の全面的な改善を実施。これまでにＡ棟（３２戸）、Ｂ棟（２６戸）、Ｃ棟（７２戸）は完成済み。
　計画によるとＥ棟は現３号館を解体し、その跡地に建設。規模としてはＲＣ造７階一部４階建て、住戸数４３戸。実施設計は木村建築事務所（福井市）が担当。
　継続費の年割額については、１６年度が３億３２００万円、１７年度が３億４１００万円、１８年度が１億５７００万円。今年度の事業費には年割額分を含め計４億６１８９万５０００円を計上しており、３号館の解体などにも充当する。