上越市は、直江津地区の中心市街地活性化事業として、JT上越営業所の跡地活用に係る事業提案を公募する。10月までに募集要項をまとめ、公表する方針だ。
対象は、閉鎖したJT上越営業所の土地約3300平方メートル(西本町1丁目1−37)。一部を隣接する直江津学びの交流館の駐車場とし、残りを中心市街地活性化につながる用途に充てる。分譲マンションや商業店舗など定住人口の増加や、にぎわいが期待できるものを想定しているという。
事業者の選定にあたり、商工関係者や学識経験者で構成する審査委員会を設ける予定。当初予算の中心市街地活性化推進事業に、土地購入費として1億5100万円を計上した。