日本工業経済新聞社(山梨)
2016/04/04
【山梨】事業継続力認定に2社
国土交通省関東地方整備局は、「建設会社における災害時の基礎的事業継続力」認定制度で2015年度第4四半期分として新規19社、継続42社を認定した。山梨県企業では、継続で早野組(甲府市)と小林建設所(身延町)が認定された。
認定は、建設会社の事業継続計画の策定を促進し、災害対応業務の円滑な実施と地域防災力の向上を目的に、建設会社の基礎的事業継続力を評価するもの。有効期間は2年間(今回認定企業は16年4月〜18年3月)。
認定制度は09年6月から実施しており、今回を加え関東整備局管内の認定会社は4月1日時点で545社となった。山梨県の認定企業は26社。
認定は4半期ごとで、次回は4月末までの申請に対して7月に認定を行う予定。