日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/04/01
【埼玉】熊谷市の16年度分の入札制度改正
熊谷市は2016年度における建設工事等に関する入札契約制度の改正で、新たに特別徴収義務者としての事務の徹底化を行う。
17・18年度以降の建設工事請負等入札参加資格名簿に登載される要件において「地方税および熊谷市税条例の規定に基づき指定される特別徴収義務者として、特別徴収を現に実施していること」を追加する。経過措置として、1日から公告または指名通知を行う建設工事の競争入札で、設計金額1000万円以上となる案件の入札参加条件に加える。確認は、事後審査時の誓約書提出で行う。
なお、特別徴収義務者たる要件を備えてるが熊谷市に住所のある従業員がいない者、および特別徴収義務者たる要件に該当しない者については、適正に特別徴収を行っている事実を誓約できる事などが必要となる。
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