苗加不動産の関連会社であるアビタ(金沢市もりの里2丁目195番地、苗加雅仁代表取締役社長)は同市中心部の国道157号沿い、旧金沢東京海上ビル跡地でホテル誘致を計画していることを明らかにした。
場所は同市上堤町1番23号で敷地面積は965・40平方メートル。現在は時間貸しのコインパーキングとなっている。金沢市内では昨年の北陸新幹線金沢開業で首都圏などから多くの観光客が押し寄せ、ホテル需要が一気に高まり、予約が取りにくい状況が続いている。開業から一周年を迎えた現在も引き続きホテル需要は好調に推移している。
アビタでは今回のホテル誘致について「現在、交渉を重ねている段階で、正式決定までにもうしばらく時間がかかるだろう」(苗加社長)としているが、金沢都心部の目抜き通り沿いの計画だけに今後の動向に関心が高まっている。