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　一般社団法人小浜市建設業会（岩田敏夫会長）はきょう１日より、建設業界としては全国初となる公益社団法人に移行し、「小浜市建設事業推進機構」となる。
　３月３１日に開かれた会見で岩田会長は「近年の小浜市における建設業の同行は大きく様変わりしていると感じる。新規の工事が少なくなる中で、今後は市が目指している『協働のまちづくり』に参画することが、建設業の生き残る唯一の方策と考える。公益社団法人となり、これからは今まで以上に、公共施設の維持、監理、補修、特に災害時に危険な場所を探す減災対策を小浜市に提案していきたい」と語った。
　自主防災の必要性が強く指摘される現状を自覚したうえで、市・市民と一体となって、自主防災意識を高め、建設業が有する技術力などを活かし、防災・減災を推進し、市民の暮らしや文化、生命、財産を守る協働をまちづくりを推進する。
　市民に親しまれ、信頼される建設業の健全な発展を目指し、地域のさらなる発展、国土の維持・保全に寄与していく。