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福島建設工業新聞社
2016/04/01
【福島】福島テレビ新社屋整備／優先交渉者、竹中工務店に
福島テレビ㈱（福島市御山町２の５、糠澤修一社長）がＥＣＩ（施工予定者技術協議）方式で施工者を選定する「新社屋整備プロジェクト」の優先交渉者（施工予定者）に、見積書と技術提案書を提出した３者の中から竹中工務店が選定された。優先交渉者は仮決定額合意後、設計業務に技術協力し、技術提案を反映させた上で施工契約する。現社屋地下トレンチ盛替工事に５月中に着工し、10月の新社屋本体工事着工を予定。30年６月の新社屋完成、32年７月の全体完成を目指す。
新社屋は現在地（敷地面積５５１４・８平方㍍）で建て替えする。規模はＳ造（基礎免震）６階建て延べ約６０００平方㍍で計画。５月から既存社屋のトレンチ盛替工事を進め、10月着工、30年６月完成を目指す。
31年以降に情報センターの改修（ＲＣ一部Ｓ造２階建て延べ２０４０平方㍍のうち約１４００平方㍍）、既存の旧館・ＳＲＣ一部Ｓ造２階建て延べ１９００・85平方㍍、本館・ＲＣ造地下１階地上５階建て延べ４９６５・49平方㍍、倉庫・Ｓ造平屋１２０平方㍍の解体、屋外整備（駐輪場約70台、植栽・広場整備等）を進め、32年７月の全体完成を計画している。
工事は付帯設備や解体等を含めた一括発注。設計・監理は、県建築設計協同組合の支援で公募型プロポーザルを実施、選定した三菱地所設計が担当している。概算工事費見込み額は30億円程度。
同社は昭和38年に現在地の福島市御山町地内で開局。開局50周年の25年４月に向けて設備機器等の更新・充実を検討したが、23年３月に東日本大震災が発生し、社屋各所に損傷を受けた。地域に根差す情報発信基地の役割を持つメディアとして、職員の安全安心の確保と放送の堅持を最重視した機能整備が急務となったため、同プロジェクトの実施を決めた。
新社屋は現在地（敷地面積５５１４・８平方㍍）で建て替えする。規模はＳ造（基礎免震）６階建て延べ約６０００平方㍍で計画。５月から既存社屋のトレンチ盛替工事を進め、10月着工、30年６月完成を目指す。
31年以降に情報センターの改修（ＲＣ一部Ｓ造２階建て延べ２０４０平方㍍のうち約１４００平方㍍）、既存の旧館・ＳＲＣ一部Ｓ造２階建て延べ１９００・85平方㍍、本館・ＲＣ造地下１階地上５階建て延べ４９６５・49平方㍍、倉庫・Ｓ造平屋１２０平方㍍の解体、屋外整備（駐輪場約70台、植栽・広場整備等）を進め、32年７月の全体完成を計画している。
工事は付帯設備や解体等を含めた一括発注。設計・監理は、県建築設計協同組合の支援で公募型プロポーザルを実施、選定した三菱地所設計が担当している。概算工事費見込み額は30億円程度。
同社は昭和38年に現在地の福島市御山町地内で開局。開局50周年の25年４月に向けて設備機器等の更新・充実を検討したが、23年３月に東日本大震災が発生し、社屋各所に損傷を受けた。地域に根差す情報発信基地の役割を持つメディアとして、職員の安全安心の確保と放送の堅持を最重視した機能整備が急務となったため、同プロジェクトの実施を決めた。
