建通新聞社(神奈川)
2016/03/28
【神奈川】茅ケ崎市 博物館建設基本設計をプロポで
茅ケ崎市は28日、文化資料館(中海岸2ノ2ノ18)の機能を拡充移転する「(仮称)茅ケ崎市博物館」建設の基本設計者の公募をプロポーザル方式で開始した。4月15日まで参加表明を受け付ける。履行期間は約9カ月。設計予算額は986万8000円(税込)。
参加資格は、県内か東京都内に本社または本店か、茅ケ崎市内に受任地を持ち、茅ケ崎市の入札参加資格者名簿に営業種目「建築設計」の登録が認定されており、1996年4月1日以降に延べ面積1700平方b以上の博物館の新築または改築の設計実績があることなど。
同博物館は、延べ面積約1700平方b、敷地面積約7800平方b。文化資料館整備基本計画に基づき、先行して整備する駒寄川との一体的な整備を行う。設計・監理費や施設整備などの予定建設事業費として13億7830万円を見込む。
事業用地は堤字諏訪谷3786ノ1。
今後の整備スケジュールとして、17年度に実施設計と駒寄川整備(上流)、18年度に建設工事の契約と同川整備(下流)、19・20年度に建築・外構工事を前後期で実施し、21年4月1日の開館を目指す。
提供:建通新聞社