全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　県教育委員会は、28年度の組織改編で「屋内スポーツ施設建設推進室」を新設する。大分市の大分スポーツ公園内に新設する県立屋内スポーツ施設の整備に対応し、競技団体や関係機関との調整業務などを機動的に行う。職員は６人で、室長を含む３人は事務職員、技術職員３人は教育財務課施設整備班の職員が兼務する。建設工事などの発注業務は、土木建築部施設整備課が担当する予定。
　県立屋内スポーツ施設は、大分銀行ドームに隣接する西駐車場約２万平方�bに建設する。施設全体の規模は約１万４０００平方�bで、概算工事費は約65億円。主な機能は、柔道や剣道の武道場、武道やその他スポーツの全国大会開催可能な多目的アリーナ、健康や体力づくりを支援するトレーニング施設など。
　新築工事の基本設計は、�叶ﾎ本建築事務所（東京都）。28年10月までに実施設計を終え、29年３月に本体建設工事着工、31年４月完成予定。　　　

提供：大分建設新聞社