真庭市は15日、公募型プロポーザル方式で選定を進めていた中央図書館建設設計の最優秀者に青木茂建築工房(大分市)を特定した。
今後の事業スケジュールは、基本設計を3月から7月、実施設計を8月から12月。建設工事は2017年4月から18年3月に予定。18年度のオープンを目指す。概算事業費約7億円を見込んでいる。
計画では、勝山振興局庁舎(勝山)を中央図書館として全面改修(耐震化含む)する。既存建物は、1980年建設の鉄筋コンクリート造3階建て延べ2812平方b。1階を一般書フロア(一般開架、事務所など)、2階を児童書フロア(児童開架、テラスなど)、3階をシアター・学習フロア(映像シアター、学習室、喫茶スペースなど)として整備する。外構は、駐車場144台、バイオマスボイラー棟など。
(提供:建通新聞社)