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　坂井市は、国体推進事業として三国体育館改修工事費５億４８００万円、三国運動公園多目的競技場改修工事費３億８０００万円、三国運動公園陸上競技場改修工事費３億８０００万円などを計上した。いずれも５月をめどに着工したい考え。
　三国町中央１丁目地係の三国体育館は、建設規模がＳＲＣ造３階建て延べ６５５０平方メートル。１階がアリーナやトレーニング室、２階が卓球室、３階が倉庫などで構成されている。１４年度に耐震診断を実施した結果、補強が必要とされた。設計は木村建築事務所（福井市大手２丁目）が担当。
　多目的競技場改修では、１万３８０平方メートルを対象とする人工芝化、照明設備６基のＬＥＤ化、防球ネットやフェンスの更新などを進める。
　陸上競技場改修では、フィールドを１０２メートルから１０６メートルに拡幅するほか、オーバーレイ化、芝生張替、スタンド下の事務所等を対象としたリフレッシュ工事を行う。