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建設経済新聞社
2016/03/16

【滋賀】野村運動公園第1期事業 28年度に用地、設計

 草津市は、野村運動公園整備事業で第1期事業に約75億円で新体育館、北側駐車場の整備を計画、28年度に用地取得と実施設計を進める。建設工事は29・30年度の予定。
 計画では、野村3丁目他の草津川跡地を一部(約2f)含む約7・4fを都市公園区域に設定、このうち北東側の約1・9fを第1期事業区域とし、体育館建設では、敷地面積約1万2000uに、RC造2階建、建築面積約7000uの規模で建設する。アリーナ総面積約2600u、客席(固定席および可動席)約3000席、器具庫、控室、更衣室、事務室等を整備。また、北側駐車場を整備する。
 事業費約75億円のうち、用地取得費約22億円、施設整備費約53億円。
 市は、26年度に基本・実施設計を綜企画設計京都支店(京都市下京区)に委託、28年度にかけて進めるとともに、用地取得費を27年度3月補正予算案、28年度当初予算案に計上した。
 第2期事業では、残る約5・5fに、多目的グラウンド2万6000u、テニスコート約3600u、公園系エリア、南側駐車場等を配置する。
 多目的グラウンドは、400mトラック5レーン・100m直線路、サッカーコート2面、野球2面、ソフトボール2〜3面、テニスコートは4〜5面を確保する。甲円形エリアでは、遊戯施設(複合遊具等)や休養施設(ベンチやスツール、縁台、四阿、パーゴラ等)、便益施設(トイレや手洗い場等)を配置する考え。