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　久喜市は、３月末で閉鎖となる清久大池・清久西池の市営釣場２場の撤去工事を２０１６年度に計画している。事業費は撤去工事２６４１万７０００円、撤去設計委託１５２万８０００円、清久大池・西池改修工事６０３万９０００円を16年度予算案に計上。廃止後は清久工業団地の調整池として管理する予定。
　施設の老朽化や釣り客がピーク時の半分程度に減少しているなどの影響で、市営釣場は12年度から赤字になっている。今後も改善の見込みが低いことから、閉鎖することになった。
　１９８５年開設の清久大池（清久町39）は浮き桟橋方式で釣り座２４０人分。１９９６年に開設された清久西池（清久町10）は固定方式で釣り座50人分。