セイノーグループの濃飛西濃運輸(本社・岐阜県関市池田町1番地 横地悟代表取締役)は、上越支店の移転を計画している。上越市から流通業務団地の分譲地を取得、事務所や荷捌き場、倉庫などを建設する。秋ごろの着工を目指す方針だ。
同社上越支店(上越市三田新田388−1)の敷地が都市計画道路黒井藤野新田線の整備用地と重なることから、上越市の流通業務団地(大字上源入129番ほか)に全面移転する。建設規模は事務所や荷捌き場、倉庫などを含め延べ6000−7000平方メートルとなる見込み。秋ごろにも着工し、17年10月の完成を目指す。
移転にあたり、流通業務団地の1万6114・76平方メートルを上越市から4億8344万2800円で取得する。開会中の市議会2月定例会での承認後、正式契約となる。
設計はセイノーエンジニアリング(岐阜県大垣市田口町)が担当。