佐伯市長谷の市総合運動公園内の土の多目的グラウンドを人工芝に張り替える工事がさきに完成。12日、完成記念式をした。式終了後、こけら落としで東福岡や日章学園など高校サッカーの強豪8チームが参加して第18回U―18ユースサッカー選手権「マリンカップさいき2016」(市サッカー協会主催)が開かれた。
西嶋泰義市長は「サッカーやラグビーで使う多目的グラウンドが人工芝に改修されたことは大変喜ばしい。また、28年度には合宿所を造る計画だ。東九州自動車道の堅田ICに近く交通の利便性も良い。運動公園を大いに利用して欲しい」とあいさつ。工事関係者に感謝状を手渡した後、代表者がテープカットして供用が始まった。
事業概要は、グラウンド敷地面積9480平方b、下地舗装工9280平方b(透水性保水型土系舗装)、人工芝敷設工9280平方b(ロングパイル人工芝厚65_、ライン工(一般サッカー1面、少年サッカー2面、ラグビー1面)、防球ネット設置工200b、縁石工200b、排水工390b(暗渠排水φ150)。
実施設計は潟Tザンテック。人工芝改修工事を朝日・谷川建設工業JV、防球ネット工事をフタバ産業、防球ネットその2工事を河誠建設求A電気工事を笈「部電設工事がそれぞれ施工。総事業費は約1億6200万円。うち、日本サッカー協会3000万円、スポーツ振興くじtotoから4800万円の助成を受けた。
提供:
大分建設新聞社