日本工業経済新聞社(山梨)
2016/03/08
【山梨】金川公園外壁改修など繰り越し
県県有林課は、2015年度2月補正予算に16年度への繰越明許費として、一般会計で金川公園管理費5250万円を計上した。サイクルステーションの外壁などの改修について、当初予定していなかった不可視部分の空調配管に不具合が見つかり、配管確認、設計変更に時間を要して15年度内に事業完了が困難となったことなどにより設定した。
一方、恩賜県有財産特別会計では、県造林費を国の経済対策に伴い1733万5000円を増額した。
繰越明許費は2事業。
清里の森再整備事業で、森の音楽堂の外装と内装の改修を晩秋から予定していたが臨時のイベントがあり、舞台照明など外装工事の15年度内完了が困難と見込まれるため7947万8000円を計上。
また、県造林費については経済対策に伴い、適正工期を確保するため6700万円を繰り越す。