一般財団法人上越環境科学センター(理事長・村山秀幸上越市長)は、上越市内において社屋の建替を計画している。現在、エスデー建築研究所で設計作業を進めており、7月の着工を目指す方針だ。
計画によると、既存社屋の老朽化と狭あい化に伴い、敷地内(下門前1666)で建替を図る。規模は3階建て延べ3000平方メートル超とし、工期に1年程度を見込む。同センターの担当者は、建設工事の発注方法について、上越市による入札業務代行を選択肢に含め検討中と話している。
同センターは72年12月に新潟県と上越地域の市町村および経済団体の基金を基に設立された民間検査機関。環境関連の分析・調査・アセスメントなどを主な事業とする。