日刊建設工業新聞
2016/03/08
【鳥取】中部県土局 10橋梁を4億円で補強や改修
県中部総合事務所県土整備局は、2016年度に計画している橋梁の補強や改修に4億円を見込んでいる。10橋梁の整備を計画しており、新田橋や竹田橋などの補強工事に取り組む。
16年度に整備する橋梁は、国道313号・小鴨橋(倉吉市河原町〜西倉吉町)、国道313号・出口橋(倉吉市金森町〜鴨川町)、県道倉吉江府溝口線・東大山大橋(倉吉市関金町野添)、県道鳥取鹿野倉吉線・竹田橋(倉吉市八屋)、国道482号・もみじ橋(三朝町福本)、県道羽合東伯線・無名橋(湯梨浜町田後)、県道亀谷北条線・亀谷橋(北栄町亀谷)、県道巌城上灘線・巌城橋(倉吉市巌城〜見日町)、県道清谷北条線・新田橋(倉吉市新田〜河北町)、県道羽合東伯線・天神橋(湯梨浜町田後〜北栄町江北)の10橋梁。
このうち新田橋(橋長326b)は、2011年度から改修が始まり、15年度からは補強にも乗り出している。16年度は1億4000万円を投じて橋脚などの工事を計画している。竹田橋(橋長212・4b)は、歩道橋の改修に続いて車道部の整備を今後3カ年で実施。16年度は8000万円を投じる。また、東大山大橋は1億円で補強工事を進める。
このほか、小鴨橋、出口橋は16年度中に工事を完成させる。また、もみじ橋や亀谷橋などは、2カ年計画で小規模な改修に取り組む。