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　国土交通省九州地方整備局は８日午前10時から、福岡市で社会資本整備審議会道路分科会九州地方小委員会を開催する。東九州自動車道「日南志布志線」の一部について新規事業採択時評価を実施。了承されると本省で事業評価部会に諮ったうえで、採択の場合は２０１６年度予算で事業化される。　
　対象区間は、本県側の夏井ＩＣ〜志布志ＩＣ間（３・７�q）と宮崎県側が日南ＩＣ〜油津ＩＣ間（３・２�q）。１月には、日南ＩＣ〜串間ＩＣ〜志布志ＩＣ間で鹿児島県と宮崎県が同時にそれぞれの対象区間において都市計画を変更、国に対し事業化を求めていた。　
　４月24日には、福岡県内の椎田南ＩＣ〜豊前ＩＣ間（７・２�q）が４月24日に開通すると、宮崎市から北九州市間が一本の高速道路で結ばれることになり、残る未着手区間は、油津ＩＣ〜夏井ＩＣ間だけとなる。