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　桑名市は、「大山田東小学校校舎棟増築設計業務」の一般競争入札を行い、落札候補者を東畑建築事務所名古屋事務所（名古屋市中村区）に決めた。設計工期は10月31日まで。市は、２０１６年度に工事を発注するため、当初予算案に約３億１５００万円を計上している。
　同校では児童数が増加傾向にあり、グラウンドに仮設のプレハブ校舎を建設して対応している。しかし、プレハブ校舎の老朽化が進んでいるほか、今後も児童数の増加が見込まれているため、新校舎棟を建設する。
　新校舎棟は、敷地内に既存し、15年度末に閉園する大山田東幼稚園の園舎（鉄骨造平屋約４６０平方�b）の解体跡地に建設する。増築規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１５００平方�b程度。詳細は設計段階で詰めていく考えだ。
　既存のプレハブ校舎は新校舎棟の完成後に解体撤去する。同校の所在地は筒尾８ノ11ノ１。

提供：建通新聞社