設楽町は、「歴史民俗資料館および道の駅清嶺」(仮称)の基本設計について、公募型プロポーザル方式により、浦野設計(名古屋市西区)を設計者として特定した。7月29日を履行期限として基本設計を進め、2016年度中に実施設計までを完了する見通し。両施設とも約2カ年の工期を経て18年度末のオープンを目指す。
歴史民俗資料館は、田口地内の現歴史民俗資料館「奥三河郷土館」が老朽化していることから、施設を一新して機能を移転する。延べ床面積は2200平方b程度を予定している。
道の駅は、基本施設となる情報施設やトイレのほか、地元の食材を活用する地産地消型のレストランや物販施設などの建設を検討。今後、地元からの要望などを踏まえ、基本設計で内容を詰めていく。延べ床面積は620平方b程度を予定している。
建設地は同町の玄関口に位置する清崎字中田地内で、国道257号沿いの敷地面積約6350平方b。
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建通新聞社