うめきた2期の土地区画整理事業の2016年度着手に先立ち、UR都市機構西日本支社は、報道関係者向けに初となる現地見学会を開催。現在、仮設工事の設計をオオバ(大阪市中央区)で進めており、JR東海道線支線地下化の準備工事を進めるJR西日本と調整次第、16年度中に仮設(準備)工事を発注していくスケジュールを示した。
うめきた2期は、URが土地を取得し、土地区画整理事業19・3fと防災公園街区整備事業(都市公園事業)4・4fを施行する。土地区画整理事業は15〜26年度、都市公園事業は18〜26年度の事業期間を設定。都市公園については今後、2期の中核機能が固まってから、設計などに着手する。
2期の基盤整備の総事業費は1154億円。このうち土地区画整理で262億円、都市公園で202億円、残りをJR東海道線支線地下化、新駅設置で見込む。
提供:建通新聞社