福井県は16年度当初予算案で、原子力災害制圧道路等整備事業費として、主要地方道舞鶴野原港高浜線「神野難波江トンネル(仮称)」に4カ年で総額33億円の継続費を設定した。
新年度から本体工事に着手予定。
線形不良の解消に向け、舞鶴野原港高浜線の高浜町神野〜難波江間に新設するもので、現在、帝国コンサルタントで詳細設計を進めている。
設計委託の段階ではトンネルの延長として、930メートル程度を想定していた。
なお、継続費の年割額は新年度が1億円、17年度が11億円、18年度が16億円、19年度が5億円となっている。