大阪府内と兵庫県内の経営事項審査受審企業(府県外本社分含む)の最新データから、「平均完成工事高合計」の上位100社をランキングした。府県外本社分は、東京証券取引所第1部上場企業のうち経営事項審査の情報を取得できた78社を抽出。トップは、清水建設の1兆2572億5274万円。続いて大林組、大成建設、大和ハウス工業、鹿島となり、トップ5までが1兆円を超えている。
上位10社の工事種類別では、土木一式は鹿島(2653億0304万円)、大林組(2214億8200万円)、清水建設(2086億5219万円)。建築一式は大和ハウス工業(1兆0630億3115万円)、積水ハウス(9762億4150万円)、清水建設(9603億9004万円)だった。
そのほかの主要工種を100社で見ると、電気はきんでん(3464億4983万円)、管は高砂熱学工業(1811億0390万円)、機械器具設置は日揮(3068億8550万円)。
今回のランキングは、府内と兵庫県内経審受審企業は2016年1月20日時点で取得可能なデータに基づいており、情報提供はJME。大阪府内は7716社、兵庫県内は5643社ある。
東証1部上場企業は、16年2月4日時点で取得可能なデータに基づいている。持ち株会社が上場している場合は、持ち株会社傘下の主要会社の経営事項審査受審企業を抽出した。
トップ100社のランキング表は建通新聞電子版に掲載中。
提供:建通新聞社