建通新聞社(神奈川)
2016/02/23
【神奈川】川崎市 防犯灯LED化ESCO事業 優先交渉権者に日本ファシリティ・ソリューション
川崎市は2月22日、防犯灯LED化ESCO事業の優先交渉権者をプロポーザル方式で日本ファシリティ・ソリューション(東京都品川区)ほか3社のグループに決定した。市は優先交渉権者と契約協議を行った上で契約を結ぶ。また、契約締結には、2016年第1回市議会定例会で予算議決が必要となる。
契約方式はシェアード・セイビングス契約(民間資金活用型)で、ESCOサービスの予定期間は17年4月1日から27年3月31日までの10年間。事業費限度額は23億1270万円(税込)。
川崎市内で町内会・自治会などが維持管理する防犯灯は14年度末現在、約7万6000灯で、このうちLED防犯灯は約17%。今回のESCO事業では、防犯灯工事などで可能な限り市内工事業者を優先的に活用することが求められる。
提供:建通新聞社