ドローンの技術開発や普及促進を図るミニサーベイヤーコンソーシアムネクスト(野波健蔵会長)は、愛知県など東海、北陸8県の法人企業や官公庁自治体などを対象に4月6日、豊橋市内で説明会を行う。中部地域部会の設立に向け準備を進めており会員を募る。
ミニサーベイヤーコンソーシアムネクストは、同会の会長で千葉大学特別教授の野波健蔵氏が開発したドローン「ミニサーベイヤー」の普及に向け、2012年10月に設立した。実利用の促進に必要な教育・制度整備・利用分野開拓・実利用の蓄積により、各方面での事業化を推進していく。
今後、インフラ点検をはじめ、精密農業・農薬散布などへの需要が期待されることから、安全ガイドラインの運用と普及、関連法案・制度への対応、調査・普及などを事業活動として行う。
説明会は愛知、静岡、長野、三重、岐阜、福井、石川、富山の8県で、法人企業、官公庁自治体などの公共団体、研究機関、研究機関に属する個人を対象に行う。
中部地域部会(石田敦則会長)への入会申込は、三信建材工業(豊橋市)が担当。電話0532(34)6066。
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建通新聞社