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　高岡市は２２日、１６年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比６・９％増の７１１億４７０７万２０００円。１１の特別会計（同０・８％減、６８３億３７８５万２０００円）を合わせた予算総額は同３・０％増の１３９４億８４９２万４０００円となった。
　会見で、高橋正樹市長は「新高岡駅と高岡駅の２つの交通拠点から中心市街地、金屋町などの歴史ゾーンを繋ぐ、しっかりとした都心軸を形成したい」とし、２１日に安全祈願祭が行われた高岡駅前東地区の複合ビル、１６年度にも着工する末広町西地区の再開発ビルなど、民間を含めた都市機能の拡充を図る考えを示した。
　主な内容は次の通り。
▽北陸新幹線対策事業　１億３０９８万円
▽並行在来線新駅周辺整備事業　４億３３５３万円
▽土地利用計画策定事業　１５４９万円
▽（仮称）志貴野組合施行土地区画整理事業　５７７２万円　道水路築造、調査、測量
▽福岡駅前地区土地区画整理事業　８億５万円
▽末広町西地区整備推進事業　３億９５８３万円　老朽建築物の除去・再編共同事業に支援
▽幹線道路の整備　７億１０００万円
▽（新）道の駅雨晴整備事業　５億３０００万円
▽（新）包括的がん医療センター整備事業　１億３４５１万円　市民病院の改修
▽（新）新高岡ストックヤード整備事業　２５００万円　事前調査、基本計画、実施設計
▽矢田市営住宅建替事業　３億３８５３万円　用地取得、工事
▽生活道路の整備　７億７６００万円
▽水道事業　４８億９５４５万円
▽簡易水道事業　３億６０９１万円
▽下水道事業　１２０億３４５万円
▽ため池耐震調査事業　２６００万円
▽能町公民館整備事業　３億２５４３万円
▽（新）市民会館現況等調査　５００万円
▽野村小学校体育館改築事業　２億９１８０万円
▽福岡中学校グラウンド改修事業　１億３０００万円
▽総合体育館整備事業　１億３００６万円　基本・実施設計