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　京都市保健福祉局は17日、地域密着型サービスを整備・運営する事業候補者の公募について、28年度開所分（第２回）の選定結果を公表した。
　認知症対応型共同生活介護（グループホーム）は３事業者の３案件、地域密着型特別養護老人ホームは１事業者の１案件を選定した。地域密着型特定施設入居者生活介護は応募が無かった。
　選定した事業候補者は次の通り（�@利用定員�A事業計画地）。
　◆認知症対応型共同生活介護（グループホーム）
▽�潟^フティサポート（代表取締役大川文也氏、大阪市旭区新森３丁目１−10）＝�@18人（２ユニット）�A京都市左京区岩倉北桑原町33
▽社会福祉法人京都眞生福祉会（理事長武田敏夫氏、亀岡市余部町谷川尻11−５）＝�@18人（２ユニット）�A京都市下京区中堂寺前田町26
▽メディカルケア御所ノ内�梶i代表取締役武田敏之氏、京都市下京区七条御所ノ内町76−３）＝�@27人（３ユニット）�A京都市右京区西院追分町５
　◆地域密着型特別養護老人ホーム
▽社会福祉法人京都眞生福祉会（理事長武田敏夫氏、亀岡市余部町谷川尻11−５）＝�@27人（３ユニット）�A京都市下京区中堂寺前田町26
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　社会福祉法人京都眞生福祉会の地域密着型特別養護老人ホーム（利用定員27人・３ユニット）及びグループホーム（利用定員18人・２ユニット）の計画地である京都市下京区中堂寺前田町26（五条壬生川交差点下ル一筋目東入ル）は京都地方法務局下京出張所跡。面積は１３１６・３５�u。現況は更地《＝写真＝》。用途地域は第一種住居地域（建ぺい率60％、容積率２００％）及び商業地域（建ぺい率80％、容積率３００％）。
　なお京都市の28年度当初予算案には京都ミモザの郷（仮称）として整備助成費が盛り込まれた。
　当初計画案によるとＲＣ造５階建（耐火建築物）、延２５５９・２７�u（建築面積７０４・３８�u）の建物を建設する。地域密着型特別養護老人ホームやグループホームのほか、ショートステイ（定員９人）を収容。１階に事務室、相談室、会議室、応接室、医務室、宿直室、更衣室、倉庫、厨房、職員食堂、地域交流スペース等、２階にグループホームの居室18室、スタッフルーム、脱衣室・個浴室、洗濯室等、３階にショートステイ、地域密着型特養９室、補助浴室、脱衣室・個浴室、洗濯室等、４階に地域密着型特養18室、補助浴室、脱衣室・個浴室、洗濯室等を配置。５階（屋上）は遊歩道等、設備関係等のスペースとする。
　同計画には設計事務所の友’ｓ（京都市中京区）が参画している。
　予算案等は24日開会の２月市会に提出する。