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　碧南市は、２０１６年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比０・２％減となる２８９億４８３９万円を計上した。名鉄三河線の線路跡地を公園化する「碧南レールパーク整備事業」の第２期整備費や老朽化に伴う「宮下住宅建替事業」の実施設計費などを盛り込み、普通建設事業費は同比24・１％減の26億６９４９万円を計上した。
　特別会計は、公共下水道事業など５会計で１６９億３３１９万円（前年度当初比１・６％減）を計上。企業会計は水道事業など２会計で１２７億３２８１万円（同１・９％増）となり、これらを合わせた予算総額は５８６億１４４０万円（同０・１％減）となった。
　建設主要事業では、第２期工事の実施設計費や第１期工事の継続費などを盛り込んだ宮下住宅建て替え事業に４億６２２１万円、碧南レールパーク整備事業に４億１１９５万円、碧南１号線に対する緊急輸送道路対策事業に１億１２７０万円、堀川ポンプ場の機械設備を更新するポンプ場設備長寿命化事業に２億２２０４万円を盛り込んだ。
　特別会計では、新川第２処理分区など公共下水道の面整備事業に６億７３７２万円、耐震管の水道管敷設を進めている幹線配水管震災対策事業に２億５９４０万円を計上した。

提供：建通新聞社