鳴門市は8日、一般会計総額250億2500万円の2016年度当初予算案を明らかにした。対前年度当初比5・1%増となり、過去最大だった15年度当初予算をさらに上回る規模となった。17日から開会予定の市議会定例会に上程する。
一般会計のうち投資的経費は40億3200万円。前年度当初の35億0898万円と比べ額にして5億2302万円、率にして14・9%増となった。主な事業として、第一中学校の校舎改築事業など学校耐震化事業に7億8558万円、新学校給食センター建設事業に17億2200万円、老人福祉センター・勤労青少年ホーム耐震改修事業に2億6878万円などを盛り込んでいる。
提供:建通新聞社