日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/02/10
【埼玉】県解体業協会が新春賀詞交歓会開催
埼玉県解体業協会(桑原次男会長)は8日、さいたま市中央区新都心のラフレさいたまで新春賀詞交歓会の講演・懇談会を開催した。
あいさつに立った桑原会長は、一昨年6月に解体工事業が建設業法上の業種として独立したことに触れ「本年6月から法律が施行します。今まで、とび・土工工事業で解体工事を行っていた方々は新たに解体工事の業種を取得する事になります」と説明した。さらに、海外のテロ、軽井沢のバス事故、北朝鮮のミサイルなどの報道を目にするたびに「我々、建設業界も無事故・無災害に十分留意して仕事にあたらなければなりません」と更なる安全管理への配慮を呼びかけた。
講演では、桑原会長が『改正建設業法』また、埼玉県環境部産業廃棄物指導課の藤間宏主幹が『産業廃棄物の不法投棄対策について』をテーマに登壇。
休憩を挟んで、落語芸術協会会員の一矢(かずや)氏による「相撲漫談」も行われた。
懇親会には、会員・来賓など約85人が出席。須永力治副会長による乾杯の音頭により、乾杯・歓談へと移行した。